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mijinkoは基本的にキハ110、JR九州車など一部例外を除いてJR車(特にJR東のロングシート車)が嫌いです。それに伴い一部形式(E231,E233等)に対する批判等が含まれます。そういった形式がお好きな方は閲覧を推奨できません。

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それではごゆっくり。

2012年5月28日月曜日

雪と列車旅 〜北海道紀行その8(最終回)〜

その7の続き。


苫小牧港のフェリーターミナルに着き、ちっこい売店で親戚への土産物を購入した。
程なくして乗船。そして確か18:30ごろだったが船はゆっくりと北海道を離れた。
今回乗ったのは新日本海フェリーが運行する新潟行き「フェリーあざれあ」。夕食を食べに行こうと思ったが少し船内をうろうろしていた友達に置いてかれた・・・ひでえ話だ。ひでえといえば値段が1800円のディナーバイキングもなぁ・・・


残った反高価格派をかき集めて安いビッフェに行ってみることに。すると超良心的価格が並んでおりそばを注文。それがうまかったのなんの。
写真がいかんせんヘタクソなんであんまりうまそうに見えないが相当うまい。これで500円かそこらだった。麺にはコシがありつゆも関西風でうまい。バイキングいったやつざまあざまあと言いながらみんな始終にやにや。


食い終わってこんどはゲーセンに行った。我が部活でアニメ系の景品を総取りしていた・・・私は一発でチキンラーメンのひよこみたいなやつのキーホルダーをゲット。あとは友人のスロット(100円いれてやるやつ。全年齢対象)を見ていた。フィーバーかかったが景品は出なかった。


風呂いったりして日付変更間際に寝た。


次の日はあまり金がなかったので自販機のおにぎり等で適当に済ませた。


特に何事もなく15:00頃新潟港に到着。タクシーに分乗して新潟駅へ。すると低気圧接近による悪天候の影響で次々と列車が運休していた。私たちは越後湯沢まで新幹線。17:15頃の新幹線は通常通り動いてくれた。
しかし程なくして越後湯沢に着くと今度は食糧難。開いていた駅弁屋に行くと営業時間終了と言われた。なんで開いてたんだろ?
コンビニのかろうじて一個残ってたサンドイッチとおつまみで我慢し、ホームへ行くと悪天候によって列車が来ない・・・ホームで待つ事30分、嵐(って程でもなかったが)をついて30分遅れて水上ゆき115系が到着した。
なんてったって30分も遅れてるんだから接続列車も待ってくれんだろう、と思っていた。しかし19:00頃水上に着いてみると隣のホームに高崎行きの115系が、いた。全員猛ダッシュをかけて乗り込むとすぐに発車。回復運転で唸るMT54が頼もしかった。
おそらく20:00頃だったか、間もなく高崎の放送で支度を始めたのだが、


そういえば、土産の入った袋どうしたっけかな!?




終了。
水上で急いでいたから網棚に置いてきたんだうわああ


超凹んだ。JR東に問い合わせたところ、面白くもない録音音声が営業時間外だと言っていた。
副顧問のG先生が「中身食いもんだったんなら、恨みっこなしだぞ。誰かが食ってくれんだから」となぐさめてくれる。奇跡的にリュックに入れておいた三陸鉄道の煎餅と東北のストラップ、缶バッジは無事だった。


さて、高崎線が全線止まっている。どうしたもんかなーと思っていると籠原行きの臨時211が出たのでとりあえず行けるとこまで行ってみる事にした。籠原に着くと運転再開したらしく上野行きが止まっていたのでなんとかなったらしい、と思って乗車。抑止抑止でいろんな駅で長時間停車して大宮についた頃にはもうすっかり遅くなっていた。


京浜東北のが速そうだったので友人数人と赤羽で下車し乗り換え。途中で私たちの乗っていた211を追い越し、まだ乗っていた連中に手を振った。向こうも気づいてくれる。
東京などで友人のうち何人かが降りて、私の最寄り駅についたのはたしか23:00頃だったか。
かくしてやっと日付変更間近に家に到着した。


長いようで短い5日間。帰ってきてもやっぱり目に浮かぶのは、北国の雪景色、なんだよね。




雪と列車旅 〜完〜

2012年5月3日木曜日

雪と列車旅 〜北海道紀行その7〜

その6の続き。岩見沢から。

岩見沢からは室蘭本線に入って札幌を経由せずに苫小牧に向かう。昔、C57135が牽く225レをもって日本の蒸気機関車牽引の旅客列車が姿を消した場所。感慨にふけりながらキハ40に揺られた。そのうちに意識がなくなり・・・

しまった!!!

日本一長い直線区間を見ておこうと思ったのに起きたら間もなく苫小牧。W君から直線区間の話を聞く・・・
さて、今日はフェリーに乗るために苫小牧港に行く訳だがどういう訳か港は日高本線の勇払平原を越えて浜厚真まで行かなきゃならんらしい。めんど・・・
で、ここで無駄に自由行動。なんもする事が無くて軽便鉄道が保存されてる公園に行ったり本屋に行ったりミスドに行ったり・・・とにかく暇。
そんでもってやっと発車時刻が近づく。おそらく16:00ごろだったかな。北斗を撮ったが逆光の上撃沈。
 製紙が有名・・・だったよね!?
 キハ40と絡めて・・・
そして日高本線発車。珍しく(?)一般色と日高色。
列車は勇払をひた走る。かつて2灯のC11が闊歩したであろう荒野。夕暮れ。キハ40と妙にマッチして、涙を誘った。
そして浜厚真到着。

 溜息の出るような景色。

 素晴らしき北海道の大地。
どこからか、C11がやってきそうな、そんな気さえした。


 絶景の数々。私はこの時深い感動に包まれていた。
まだ、あったのだ。日本に。こんな風景が。
 そろそろフェリーターミナル。

到着〜。新日本海フェリーでこれから新潟を目指す。さようなら北海道!また来ます。

次回はフェリーからお送りします。

P.S. いつもながら写真が下手ですいやせん。今回は特に。